布団用語集、かな索引「と」

綴じとは、綴じること。または、綴じられた場所のこと。希に、房のことを言う場合がある。

≒中綴じ、角綴じ

綴じ糸とは、綴じに用いる糸のこと。

綴じ終えた綴じ糸は、房になることがほとんどである。

綴じるとは、布団や座布団などを仕立てる最終段階で、側地と中綿が動かないようにするため、布団を貫くように表地と裏地を縫い合わせること。

ドレープ性とは、主に、掛け布団が体にフィットする度合いを表す。ドレープ性が良い掛け布団は、しなやかで、よく体にフィットする。ただし、ドレープ性が良いものが、良質であるとは限らない。

緞子織りとは、主に、婚礼用の和布団や着物に用いられる、生地の表面に光沢を持たせた織り物。または、その織り方。

緞子地とは、緞子織りの生地のこと。

緞子判とは、約63×68[cm²]のサイズの座布団で、主に、法事や長寿祝いなどのイベントで用いられ、前者の座布団を法要座布団、後者を祝寿座布団と言う。

「座布団のサイズ」